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導入事例

日本電気株式会社 第二ネットワークソフトウェア事業部 様

通信機器の管理システム開発にENdoSnipeを適用。
品質を確保し、短期間で要求性能を達成。

導入事例

日本電気株式会社
第二ネットワークソフトウェア事業部 様

携帯端末を中心としたネットワークに関わる事業で、 人々の生活を支えるソリューションを実現しています。

携帯端末で実現されるサービスを支援するSMS( Service Management System )を通じて、 安心・安全な社会のための身近なネットワークソリューションを提供しています。 電子マネー、ポイントカード、会員番号管理など認証・決済の基盤となるプラットフォームビジネスも展開。 将来へ向け、今までにない通信による新たな生活インフラサービスの創造チャレンジしています。

導入背景


処理速度や安定稼働など、非機能要求面での品質確保が年々問題化

日本電気株式会社では、多数のJava案件を手掛けており、年々規模が増大している。 Javaを用いた開発案件では、商用ミドルウェアやオープンソースフレームワークを用いた生産性向上が求められるため、 システムのブラックボックス化が進んでいる。 また、DBMSやネットワーク、OSなどの解析方法を習得しているエンジニアは貴重であり、確保が難しい。 このような状況の中、処理速度や安定稼働など、非機能要求面での品質確保が、年々、困難となりつつあった。


導入の決め手


ENdoSnipeの強力な診断機能に注目

そこで注目したのがENdoSnipe。 他案件でのトラブルシュートでの利用実績もあり、診断機能「PerformanceDoctor」に注目した。

品質保証部
部長 玉垣秀悟 氏

「コスト、スケジュールとも要求は年々、厳しくなっており、システムの品質を効率よく確認する手段が必要でした。 プロファイラなど、性能を測定するツールは多数存在していますが、 それらには無い、原因を自動的に分析する診断機能に注目しました。」 (玉垣氏)


導入効果


ENdoSnipe導入で大幅な工数削減と品質向上を実現

ENdoSnipe導入の効果はすぐに現れた。 性能に問題がある処理が実行されると解析用のログが自動で残り、問題原因の診断結果が即座に得られるのである。 SQLの実行頻度が想定よりも高いことやロックコンテンションが多発している事など、ソースコードレビューでは検出困難な問題を発見する事ができた。 問題の検出度合いの高いコンポーネントのソースコードレビューを行うことで、設計の改善点が見つかるなどの効果も得られた。 さらに、ENdoSnipeは他システムとの切り分けにも効果を発揮した。 トランザクションの所要時間が急激に悪化する現象を検出した際、両システムにENdoSnipeを適用する事で、 他システム側にガベージ・コレクションによる数秒間の停止が発生している事が、すぐに判明したのである。

ソフトウェア事業部
PM 岡田英明 氏

「性能に関する問題は処理結果が異常とはならないため、発見が遅れる事があります。 ENdoSnipeを適用する事で、素早く検出する事ができたため、手戻り工数を大きく削減する事ができました。」 (岡田氏)

開発者の声(ENdoSnipeの魅力とは)


日本国内で開発されている強み

ENdoSnipeが日本国内で開発されている事も、大きな利点である。本システムでもメモリリークが発生している事が分かっていたが、 原因究明は手つかずとなっていた。そこで、ENdoSnipe開発チームは「メモリリーク検出機能が必要」と判断し、開発を開始した。 数日でメモリリーク検出機能を実現しシステムに適用したところ、適用直後にメモリリークの原因プログラムを突き止める事に成功した。 本案件では、オープンソースフレームワークの使用方法を改善する事で、CPU使用率を20%削減する事に成功した。 当時はAcroquestのトラブルシュータによる検出と解析が必要であったが、Ver. 4.0(2009年6月10日リリース)では、 自動的に検出し、PerformanceDoctorの診断結果として参照できるようになっている。

Acroquest Technology 株式会社
Java Trouble Shooter
江里口 温

「ENdoSnipeの開発者自身が、実際に第一線で問題解決に取り組むのトラブルシュータである事が、 最大の強みと言えます。トラブルの現場では素早い対応こそが求められているので、徹夜覚悟で1日で機能追加したこともありました。 ニーズに即した素早い機能追加を、常に心がけています。」 (江里口)

導入結果および今後の展開


ENdoSnipeにより性能問題の検出・診断を効率化した事により、システムを予定通りにリリースする事ができた。 日本電気株式会社では、ENdoSnipeを標準ツールとして採用し、Java案件に順次適用を開始している。